2026.02.24
物理学者を含め誰もが物質について知りえない。
広く知られるようになった量子の粒子と波動の二重性がある。
粒子として特定の位置に検出されれば、波ではない。
波動として干渉し、回析するなら粒ではない。
粒子であり、波動でもあることは成り立たない。
条件によって粒子となり、あるいは波動となる存在は知りえない。
知り得るのは粒子か、波動かのいずれかである。
量子もつれの非局所性についても実験で確認された。
もつれた量子は相互作用できない距離で相反する性質を現す。
もつれた状態での性質は決まっていないから知りえない。
物理的存在の認識=観測は相互作用で成り立つ。
相互作用がなければ観測できない。
量子の二重性も、非局所性も観測したなら破れてしまう。
観測できない対象は不可知である。
可知なのは相互作用する対象である。
人は作用し、作用を受ける。
人は身体で人と、物事と相互作用して生活している。
人の身体も新陳代謝の相互作用で生きている。
人のコミュニケーションも相互作用である。
作用の変化は表現である。
作用は変化を表現する。
表現は変化する区別と関係である。
存在は区別と関係で表現される。
表現は作用を超る存在である。
表現は相互作用を超えて保存され、継承される。
表現は媒体を超えて複写され、保存され、記憶される。
表現は作用とは次元を異にする存在である。
次元は自由度で区別される。
数学の表現である数も集合も圏も存在する。
人は作用と表現とを感じる。
人は存在を作用と表現として知ることができる。
人は作用と表現の秩序として世界を理解できる。
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